42日目(8月30日)


 眉子は拷問台の上に仰向けに寝かされ、大きな漏斗がついた口カセがはめられていた。
 漏斗は、直径30cmもあり、天井からロープで吊されている。
「イヤと言うほど水を飲ませてやるわ。涙が枯れないようにね。取りあえずバケツ5杯飲んでもらうわ。途中で吐き出したりしたらやり直しよ。いいわね」
 敏江がバケツを持ち上げ、漏斗に水を注ぎ込む。あまり水量に、眉子の食道は張り裂けそうだ。しかし、飲み込まなければ、水が気管に流れ込み更に苦しむことになる。息すらつけずに眉子は水を飲まされた。眉子の小さな胃袋はすぐ、いっぱいになる。眉子の腹が胃の部分だけ膨らんでいる。胃が破裂しそうに痛んだ。眉子は目を大きく見開き涙を流している。だが、バケツの水は半分も減っていない。容赦なく水が注ぎ込まれる。
 もう少しで、バケツが空になろうとしたとき、突然、胃から水が逆流した。漏斗に逆流した水が器官に流れ込み眉子は咳き込んだ。すぐに口カセが外される。眉子は血を吐き出しそうな勢いで咳き込みのたうち回った。
 口から大量の水が吐き出される。章一は眉子の胃を押し、水を全部吐き出させた。
「コホッコホッ、だめ、です・・・・全部飲むなんて・・・・できません・・・・許して下さい」
 眉子は無駄と解って哀願する。
「なにいってるの。飲めるまで何回もやりなおしよ」
 亜紀は再び、眉子に口カセをさせ、バケツの水を流し込んだ。
 今度は、敏江もゆっくり少しづつ水を注ぎ込んでいく。眉子は水を飲む要領を覚えたらしく、順調に飲み干して行く。眉子はバケツ1杯を何とか飲み干した。2杯目が注ぎ込まれる。水は腸まで流れ込んでいるらしく、眉子の腹が妊婦のように膨らんで行く。胃が張り裂けそうだ。
 3杯目が注ぎ込まれると水が逆流した。鼻の穴からピューッと水が吹き出る。
「耳からも水が流れているわ」
 と亜紀が言った。
 口カセが外され、水を吐き出す眉子。章一は眉子の腹を押しながら言った。
「全部、吐き出させてやるよ」
 腸にまで達した水を吐き出させようと言うのだ。飲み込むより吐き出す方が数倍辛い。内臓まで吐き出しそうな責めに眉子は喘いでいる。
「はぁはぁ・・・・む、無理です・・・・バケツ5杯分なんて・・・・入りません・・・・もう、ゆるして・・・・おねがい・・・・」
 小一時間かけて水を吐き終えた眉子に漏斗付きの口カセをし、また水を注ぎ始めた。
 今度は、バケツ3杯分の水を飲み干した。眉子の腹は、妊婦を通り越して膨れ上がり、腹に静脈が蜘蛛の巣のように浮かび上がっている。眉子はたまに小便を吹き出させた。尿は、尿道とクリとリスがあった穴から2条の弧を描いた。肌からも汗が吹き出てみずみずしく色っぽい。身体が水責めに適応してきたのだ。そのためか、バケツ4杯目を飲み干すことができた。
 5杯目はどう考えても無理だった。口カセを外し、章一はテニスをくわえさせた。
「バケツ1杯分の水をざーめんで許してやろうってんだ。ありがたくしゃぶりな」
 眉子は喘ぎながら、章一のテニスをシャブリつづけた。
 末期癌患者は肥大したガン細胞により、内臓が圧迫され七転八倒の苦しみ方をするという。眉子の苦しみは、破裂しそうなほど膨らんだ腸管に他の内臓が圧迫されているのだ。末期癌患者の苦しみを遙かに越えていた。しかも、痛み止めを投与されないばかりか、オピオイド拮抗薬まで投与されているのだ。
 章一は眉子の顔に発射すると、前門に突き入れた。限界まで肥大した腸管と膀胱の間の窒にテニスを入れられた。眉子は槍で内臓をかき回されるような痛みに絶叫する。
「あ、あ、あ・・・・ひぃぃ・・・・い、いあ、くぅぅ・・・・」
 章一は、窮屈な窒に満足したっぷりと精を注ぎ込んだ。
「さあ、明日の拷問の為にお腹の中を綺麗にしましょうね」
 ホースが付いた巨大な張型を手にした亜紀が言った。
「今日は、眉ちゃんにウンコをさせていないわね」
 敏江は、頷く。
 今日に限って、毎日の日課であった直腸の洗浄は、行われたいなかった。
 亜紀は、巨大な張型を後門に押し込んだ。
「ふふふ、この張型は、ここを押すと、ストッパーが働いて抜けなくなるのよ」
 亜紀は、ホースをポンプにつなぎ、水を送り込んだ。
「は、破裂してしまいます!や、やめてぇぇぇ」
 眉子の恐怖に駆られた絶叫が響く。
 ゲポゲポと口から水を吐き出す眉子。
「そうよ。お尻から入った分、口から吐き出せば破裂しないわ。口から出る水が透明になるまでつづけてあげる。美少女の腹の中にウンコや消化されてない食べ物が詰まってるなんて汚いでしょ。あなたは、完全に綺麗なままで最期の日を迎えるのよ」
 直腸から口まで水を逆流させる拷問は、他の水責めより数倍つらいもののようだ。
 眉子は、口から絶え間なく溢れてくる水のため、呼吸も満足に出来なかった。
「げぷっ、ごぷっ!ぐえっ」
 何時間たっただろうか。苦しみ悶える眉子の口から、未消化の食べ物が流れ出した。
 眉子の口から流れ出る汚物は、黄色みをおび、やがて、黄土色に変化した。
 眉子の腹は、大玉ころがしの玉のように膨らんで、破裂しないのが不思議なくらいだ。
 眉子の口から、明らかに大便とわかる固まりがいくつも吐き出されてきた。
「きゃー、汚い!、眉ちゃんったら、口からウンチをしているわ」
 興奮した亜紀は、眉子の前門に焼きゴテを挿入し掻き回した。 
ゲプッ!ゲホッ!グボッ!
 眉子は、咽せながらも、息をするため水を吐き出し続けた。水は、口からだけではなく、耳や鼻や目からも流れ出していた。股間からも小便が吹き出し続けている。
 はらわたや筋肉が痙攣し、ブルブルと体を震わせ、時折、思い出したように、逆エビ型に背中を仰け反らせた。眉子の腹は、球形に膨らみ、へそを中心に蜘蛛の巣のように静脈が浮き上がっていた。
「今にも、破裂しそうね」
 亜紀は、眉子の腹をなぜながら言った。

 眉子は拷問台に縛り付けられるとそのまま朝まで捨て置かれることになった。もちろん、水の注入がとぎれることはない。
「や、やだぁ・・・・いかないで下さゲフッ!・・・・朝までなんて・・・・死んじゃいます・・・・ぐぼっ」
「ふふふふ。眉ちゃん。生きていたら、明日の朝会いましょうね」

 その晩、眉子の精神は幾度となく死の世界へ引き込まれっそうになった。生きなければならないという強い意志が地獄より辛い現世にとどまらせていた。意識を無くしては、いけない。気を失えば溺れ死んでしまう。
(生きなければ。達也だけは幸せになって欲しいから・・・・神様、わたしをあと1日生かしておいて下さい。あとは、地獄に堕ちてもかまいません・・・・あと、1日分だけ命をください・・・・)


*この物語は、フィクションです。危険ですから、絶対にマネをしないでください。


終わらない夏休みトップページへ