最終日(8月31日)


  眉子への水責めはまだ続いていた。眉子は口や鼻から水を吹きだした。
「今日で最期ね。眉ちゃん。いいこと、夜の12時の鐘が鳴るまで、生きていられなかったら、あなたの家族は皆殺しよ」と亜紀。
「だいじょいうぶだ。心配するな。俺が生かしておいてやる。今日は、お前のために新鮮な輸血用血液も大量に用意してある。まずは輸血をして栄養をつけるんだ」章一は眉子の首筋から輸血を始めた。紫色だった唇に赤みが差し顔色もよくなっていく。「うん。血液は新鮮なものにかぎるなぁ」章一は満足げだ。
 章一は眉子の膨れ上がった腹にメスを入れた。皮が裂かれると黄色い皮下脂肪があふれ出すように出てくる。
「い、いやあーっ!また、皮を剥ぐの!?」
 章一はメスで皮を剥いで行く。もう手慣れたものだ。とは言っても腹の面積は、広いので小さなメスでは1時間以上かかる。
 内臓が圧迫される痛みと皮剥の痛みで眉子は呻きつづけた。
「ああ・・・・ウウ・・・・ハウッハウッ・・・・イタイヨ」
 章一も汗ビッショリになりながら皮を剥ぎ終えた。
「脂肪は、強火で焼いて食べるのが一番ね」
 亜紀は眉子の腹に塩を塗り込んだ。
「ウウ・・・・キャアアアアアアッ!・・・・ヤメテ・・・・ヤメテ」
 眉子は悶え苦しむ。腹 全体に塩を塗り込むとサラダオイルを塗り、火を点けた。眉子の膨れ上がった腹は炎に包まれる。
「あ、あつい!あついぃぃぃっ!」
 脂肪が泡をたてて燃え上がった。眉子は腹を掻きむしる恐ろしい熱気に苦悶し、跳ね回り、悲鳴を上げた。章一は、興奮し精を眉子の腹にまき散らした。
 眉子は白目を剥き動かなくなった。
 消火し休息があたえられた。
 眉子の腹はグロテスクに皮を剥がれ膨れ上がり焼けただれていた。胸は乳房がえぐられ肉が露出している。普通なら吐き気がしそうな身体だ。眉子の美しい顔が、それを甘味な物へ変えていた。

ついに、眉子の生体解剖が始まった。メスがゆっくりと腹の上をすべった。鋭い痛みに眉子は悲鳴を上げた。死の恐怖と苦しみ、激痛。焼けただれた腹膜が切り裂かれると膨れ上がった小腸が飛び出しその勢いで腸間膜が引き裂かれた。眉子は正に断腸の苦しみに顔を歪め悲鳴を上げた。
「きゃぁぁぁぁ!きゃぁぁぁぁ!く、くるしい!」
 章一は小腸を引きずり出すとぺにすに巻き付けおなにーを始めた。それを見た女達は、裸になり、眉子の小腸を自分の股間に擦り付けたり、押し込んだりして楽しんだ。カメラは三脚に固定されている。眉子のはらわたは、瞬く間に精と愛液にまみれた。そのときの眉子の苦しみ様、苦悶する顔の可愛らしさといったらなかった。亜紀はスポイトで酸を垂らした。内臓は物理的な痛みより、薬品などによる科学的な痛みを激しく感じる。酸でやかれた内臓がのたうつ。眉子の悲鳴や呻き。悲痛な表情と痙攣。サディストたちは、小腸をライターで炙ったり、オイルを塗って火を点けたり、引きちぎったりして嬲り尽くした。
 大腸と小腸の間を糸できつく結び後門から水を注入する。大腸は風船のように膨れ上がり腹から飛び出した。
「ぐぉぉぉぉっ」
 眉子は腹の底から悲鳴を上げた。大腸が破裂し、水が噴き出した。
 時折、小便が吹き出ている尿道に栓をし、膀胱を膨らませる。膀胱が限界まで膨らむと酸を表面にたらす。酸は膀胱の表面を焼き白煙をたてた。やがて、その傷から膀胱がメリメリと音を立てながら裂け、破裂した。血が混じったピンク色の小便が飛び散り、はらわたが痙攣する。腹の中を焼け火箸でかき回されるような痛みに気が遠のいていく。
 新たな激痛に眉子の意識が戻ってくる。
「ひぃぃぃぃぃっ」
 卵巣を針でつつかれたのだ。下腹部を襲う激痛に眉子は、今までになく大声で叫ぶ。クリとリスを嬲られるより痛い。男なら棒より玉の方が痛いのと同じだ。酸を垂らす。卵巣は痙攣し焼かれていく。電撃を食らわせ、火出炙る。叩く、刺す、削る、片方の卵巣は、ボロボロになるまで嬲り尽くされた。もう一方の卵巣は刺身にして一切れづつ食べられた。「濃厚な味でホッペが落ちそうだわ」
 亜紀達は大喜びだ。
「レバ刺しを食おうぜ」
 章一は肝臓にメスで切れ目を入れ、生姜醤油をかけた。4人で思い思いに箸でつつく。「こいつは、精力がつくな」と章一。
「わたし、レバーだめなんだけど、なんて美味しいんでしょう」と明美。
「敏江、あまり食べ過ぎると眉ちゃんが死んじゃうぞ。半分は残して置くんだ」
 子宮が切り裂かれた。
「見て。今までの拷問でこんなになっているわ」
 子宮の内部は、焼け爛れ無惨な状態であった。
「切り取ってあとで食べることにしましょう」と亜紀が言った。
 すい臓、胆嚢、腎臓なども、次々と嬲られ消えていった。眉子の身体に残っている臓器は、肺と肝臓の一部、そして心臓くらいだった。どれが欠けても生きていけないだろう。小さな心臓は、強心剤の投与により強制的に動かされていたが、限界をとうに越えており、時折、痙攣し眉子を苦しめた。
 眉子は、延命のために必要なありとあらゆる薬剤を投与され、新鮮な血液を輸血される。
 物理的にはなんとか生きていられた。
「ウウ・・・・マダ、コロサナイデ・・・・イキル・・・・ワタシハイキル・・・」
 眉子の脊椎に電極が繋がれ、電流が流される。
「ギャァァァァァッ・・・・ングング」
 眉子の悲鳴も弱々しくなった。章一は切り取った眉子の窒をテニスにかぶせますたーべーしょんをしている。噴出したざーめんを心臓に浴びせかけた。
「眉ちゃん。死んだら苦痛から逃れられると思っているでしょう。でも、それは違うわ。あなたの拷問と陵辱を撮ったビデオは、世界中の金持ち達に売られることになってるの。死んでも、あなたの魂は世界中の変態達に陵辱されつづけるのよ!あなたの夏休みは永遠に終わらないのよ」
 虫の息の眉子は苦痛に喘ぐだけでほとんど反応を示さない。生命の限界を越えているのだ。
「家族に遺言があるなら、録音してやるわ。さあ、いいなさい」
 亜紀が眉子の口にマイクをあてがった。

「ア、La・・・オトウサン、オカアサン・・・ゴメンナサイ・・・・マユコハ・・・La・・・15ネンカン・・・・・シアワセデシタ・・・・ケポッ・・・・ウッ・・・ソレカラ・・・・タ、タツヤ、ゲッ・・・・オ、オネエチャンガンバッタカラ・・・・ゲホゲホッ・・・・グエッ・・・・・・シアワセニ・・・・シ、シアワセニ・・・・カナラズ・・・・・・・シアワセニ・・・・グッ・・・ギャァァァァッ」
 眉子の脊椎に流される電圧が上げられた。わずかに残った生命を吐き出させようと言うのだ。
「最後の血だ」
 章一は眉子の首筋から輸血する。眉子の顔に見せかけだけの生気がもどる。
 肺臓に穴を開けると、鮮血が泡を吹いて流れ出す。
「ゴホッゴホッゲボッ!」
 眉子は咳き込み口から真っ赤な泡を吹きだした。
「死ね!眉子!」
 章一は、変圧器のダイヤルをいっぱいに回す。
「グボッグエッグギーッ!」
 眉子は、顔を真っ赤に染め、目を半開きにし、残った肺と心臓を激しく痙攣させる。
「ゲッ!ゴ、ゴロザナギデ!」
「オドウトハ、ワダジGaマモルのー!」
 肝臓の残りの部分も、電気を通され、油を塗り焼かれた。
「し、信じられない。この娘、まだ、生きているわ!」
 亜紀は、呆れ顔で章一を見た。
「よほど、弟が可愛いらしい。眉ちゃんの母性には、感服するよ」
 章一が、ちらりと時計を見ると、もう、夜の11を回っていた。
「夕食もわすれて、拷問に没頭してしまったな。眉ちゃん、本当に12時まで生きているつもりらしい」と章一。
「じゃあ、そろそろ、とどめを刺してあげましょう」
 亜紀は、敏江に例のモノをもってくるように命じた。
「冥土のみやげに、いいもの見せてあげる」
 と亜紀が言うと敏江が眉子の目の前に何かを突きつけた。
 眉子は、薄目を開け懸命にそれを見ようとするが、視力がほとんど失われており、ぼんやりとしか見えない。
「見える?眉ちゃん。見なさい」
 次第に眉子の目が見開かれて行く。
 人形・・・・青い・・・・人形?・・・・こども・・・・青い・・・・死んでる・・・・こども・・・・死体・・・・た、たつや・・・・!・・・・達也の死体!
 眉子は、口をパクパクと痙攣させなにか言おうとした。
「ア、アグゥ・・・・アアアア」
「ハハハハッ眉ちゃん。お前を生かしつづけた血液な。こいつから搾り取ったんだ。よく、効いただろう」と章一が言った。
 同時に午前0時のアラームが鳴った。
 その瞬間、眉子の魂は身体から離れた。
 美しい顔に苦悶と落胆の表情を凍り付かせたまま。


*この物語は、フィクションです。危険ですから、絶対にマネをしないでください。


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