残  照
〜終わらない夏休み
外伝〜


 長谷川智子14歳、中学3年生、全国中学校陸上競技大会の短距離走の選手。
           チャームポイントは、可愛い顔と引き締まった脚線美。
 権平 元造代議士、おんぶ大臣、ハゲの太って脂ぎったオッサン。
 真野 章一魔野コンツェルンの会長の息子で、現在は、副会長秘書。
           趣味で、医学の博士号をとるほどの天才的頭脳の持ち主。
 工藤 明美:高校卒業後、天才カメラマンとして、映画制作のスタッフに加わり、1年目。

 山中にある権平元造の別荘。真野章一は、ビデオカメラを抱えた工藤明美を連れ、やってきた。
 別荘の地下室には、小さな檻があり、その中に長谷川智子がうずくまっていた。体中垢だらけで顔色も鉛色で生気がなかった。1週間、ろくに食べ物も与えられず、風呂にも入れてもらえなかったのだろう。ただ、弄ばれ、陵辱される日々が続いたに違いない。智子の体は、まだまだ幼さが残り、乳房は堅く小さい。恥毛も産毛のようなやわらかさを残していた。
 体のあちらこちらには、痣やミミズ腫れや火傷の痕があった。手首には縛られ擦り剥けた痕もあった。
 智子は章一たちが入ってくるのを焦点の定まらない目で見つめていた。
 章一は、智子の前に屈み、視線の高さを合わせると言った。
「長谷川智子くんだね。迎えにきたよ。君はもう、ここから出られるんだ」 
 智子の表情は変わらなかった。もう、あきらめていたに違いない。
「さあ、まず、お風呂に入って、汚れを落としなさい」
 章一は、明美に合図をし、智子を風呂に連れていくように言った。智子を風呂から上げると服を着せ、髪を整え、食事をとらせた。背番号138番のランニングシャツにショートパンツ、三つ編みに編んだ髪。智子は誘拐されたときの姿にもどっていった。1週間ろくな物を食べていなかったらしく、育ち盛りの健康さですぐに食べ終わってしまった。

頬に赤みがさし、目にも光が戻ったようだ。
 智子は章一の顔を見ると、
「わたし、家に帰れるんですね」と呟いた。
 章一は、目を細め笑顔を作り言った。
「それは、君しだいさ」
 智子を見ていると、章一は、なるほど、誘拐して嬲りたくなるような健康的な美少女だと納得しうなずいた。特に美しく伸びた足には、短距離選手の機能美も加わり、まぶしいほどだ。
 その時、ドアが開き、権平元造が入ってきた。智子は、唇を噛みうつむいた。
「ひっひっひっ。智子ちゃん。可愛くなったねぇ」
 元造は、智子の脇に腰掛け、肩を抱き寄せ頬を舐めた。智子は、肩をすくませ、身震いしている。こんなことが1週間続いたのだろう。元造は、片手をショートパンツの中に、もう片手をランニングシャツの中に入れ、秘部と乳房を弄んでいる。
「き、今日で、家に帰してくれるんですね」
 智子は元造の耳元で囁いた。

 元造は、
「そうかい、あの男が言ったのか。まあいい。今日でワシの休暇も終わりだ。お前は、今日で用無しだ。せいぜい、わたしを楽しませておくれ」
 元造は、智子の耳を唇で噛んで言った。
「大臣閣下。そろそろ、その娘の処刑に入りたいのですが」
 章一が立ち上がった。
「おお、そうだったな。あのビデオのように派手にやってくれたまえ」
 と元造は、黄色い歯を見せニヤついている。
 章一は、智子の処刑を元造から依頼されたのだ。
 権平元造は、真野コンツェルンの地下部門で秘密販売されているビデオテープを手に入れた。ビデオは、嬲り殺される15歳の美少女を写したものである。43日間にわたる拷問と陵辱と処刑を全120巻のテープに収めた代物だ。世界の上流階級や権力者を対象に取り引きされており、日本の大
臣クラスでは、せいぜい、そのうちの10巻も手に入らないほど高価なものである。世界最高級のスナッフビデオといえた。
 元造は、国立陸上競技場で智子を一目見るなり、誘拐し弄ぶ覚悟を決めた。その行動は、ビデオの猿真似でしかなかった。1週間の休暇の間に、智子を弄び、嬲り尽くそうとしたのだ。だが、拷問者として凡庸な才能しか持たない元造は、ただ智子を犯すだけで、苦痛に悲鳴を上げる姿を満足に楽しむことが出来なかった。
いざ、殺すとなると、どうしたらいいか解らない。首を絞めながら犯したところで、殺人の危険と引き替えに得られる快楽は、乏しいものに思えた。
 ビデオの制作者である真野章一を突き止め、智子の処刑を依頼したの
だ。
 章一は、初めは相手にしなかったが、元造が、ビデオの存在を公にすると脅すと、あっさりと引き受けた。そして、撮影者である工藤明美と一緒に元造の別荘に訪れたのだ。
 章一は、智子を地下室に連れていくと、木製の解剖台に縛り付けた。
「早く、お家に帰してください!だましたのね!」
 智子は身の危険を感じたらしく、泣き叫んでいる。
「そうさ、家に帰すと言えば、君がおとなしく言うことをきくと思ったからな。
だいたい、大臣にあんなことをされ、生きて帰れるはずがないだろう。俺は君の処刑を依頼されたんだ。君は、苦しみながら死んでもらうことになるだろう。そのための手術をしてやるよ」 
 章一は、電動ドリルに極細の刃をセットした。
「綺麗な脚だね。これが、壊れていくところは、地球上の、どんな光景よりも美しいだろうな」
 章一は、智子の脚をさすりながら言った。 電動ドリルの刃を突き立てる。
「きゃぁぁぁぁぁぁっ!い、痛い!やめて!」
 智子が泣き叫ぶ。引き締まった太股の筋肉が震えている。
「これくらいで痛いわけがないだろ」
 章一は笑っている。
「刃は極細だぜ。針で刺されたくらいだ」
 たしかに、痛みは針で刺されたくらいであったが、ドリルが高速で回転しながら、肉に食い込んでいく振動は、それ以上に恐怖を駆り立てた。 章一は、そのドリルで開けた穴から、赤いビニール製の小豆大の玉を智子の肉の中に埋め込んでいった。その処置は、脹ら脛から太股にかけて行われ、全部で20個の玉が埋め込まれた。
 それが終わると、智子のパンツを降ろし、クリとリスにドリルを突き立てた。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!」
 激痛に背中を弓なりにのけぞらせ悲鳴を上げる智子。章一は黒いビニールの玉をクリとリスに仕込んだ。 その後、膀胱に青の玉を、子宮に緑の玉を、直腸に黄色の玉を数個づつ仕込んだ。
「これで処刑の準備は、終わりだ。」
 章一が智子の脚についた血をふき取ると傷はほとんど見えなくなった。章一の医療テクニックは、天才的なのだ。智子の束縛をとくと歩くように命じた。
脚の傷は、歩行にも支障はないようだ。
「明美、撮影の準備はいいな。さあ、大臣がお待ちかねだ。」
 章一は、明美と智子を連れ元蔵の待つ居間へ向かった。
  居間に着くと元造がワイングラスを手に待っていた。
「遅かったじゃないか。キミ。ワシには今日しか時間がないのだ。何をやっていたんだね」と元造が言った。
「拷問の準備をしていました。これからお見せする光景は、きっと閣下のサディズムを満足させましょう」章一は頭を下げた。
「よろしくたのむぞ。章一君。ワシが大蔵大臣になったときには、特に目をかけてやるからな。ワハハハハッ」元造は金歯が光る大きな口で笑った。
 智子は手首を縛られ小手高に吊された。脚を左右に開く形で固定され、部屋の中央に人型に縛られている。
 章一は、智子の両足首に電極をつないだ。
「この状態で電流を流すと、右足首から入った電気は股間を通り左足首に抜けます。交流ですから、次のその逆にも流れます。電流は、筋肉を痙攣させ、激痛を与えます。発生する熱は、組織を焼き、特に、表面の神経を刺激し、激痛を与えます」
 章一は元造に説明している。
 元造はたばこをきつく噛み上下に揺すりながら聞いている。
 明美は、いつも明快な調子に合わず、くどくど説明している章一を見て、笑いをこらえている。章一は、元造の横柄な態度が気にさわったらしく、わざと焦らしているのだ。
「そんなことは、どうでもいいから、早く始めてくれ!」
 元造は、苛立たしげな声で言った。
「な、なにをするの?お、お願いです。お家に帰して下さい」
 智子はポロポロと涙を流し哀願する。章一は、明美にカメラを回すように合図を送ると、電流を流すスイッチを入れた。
「あ、あ、い、痛い!や、やめて〜!」
 智子は泣き叫んだ。足の筋肉が震えている。
 競走馬は、足を骨折するとそのまま死んでしまうと言う。スプリンターの彼女も、同じように死んで終うのだろうか。そんなことを考えながら、章一は、電圧を上げていく。
「きゃぁぁぁぁっ!やめて!い、いたいよぉっ!」
 電撃は、智子の足と下腹部を容赦なく嘖んでいた。章一は、明美に耳栓を放り投げ、つけるように言った。元造にも渡し、自分も耳栓をした。
「ハハハッ。だらしがないな。小娘の悲鳴を聞いてびびったのか。ワシなら平気だ。心地よいくらいだ」
 と元造は笑って、耳栓をゴミ箱に捨てた。
 突然、部屋に破裂音が響いた。
「ぎゃあああああっ!」
 智子の絶叫。
 脹ら脛から血が噴き出している。
 パンッ!今度は、太股から血肉が吹き出す。
 智子の脚に仕込まれたビニール玉は、カンシャク玉を加工したものだ。ある一定の電圧が加えられると爆発するようになっている。その電圧は、玉の色により異なっており、赤玉が一番低い電圧で破裂するように作られていた。
 元造は、至近距離で音を聞いたため「うわあっ、耳がキーンとする」とか言いつつゴミ箱をひっくり返し耳栓を探している。耳を手で覆えば、耳栓を探せない、耳から手を離した瞬間、次が破裂し、元造はゴミ箱に頭を突っ込んでしまった。
「あ、脚がーっ、わたしのあしがー!」
 かんしゃく玉が次々に炸裂し、智子の脚の肉を吹き飛ばして行く。電撃による痛みと、内部から爆風に肉を千切られ骨を砕かれる激痛に智子の気は遠のいていく。だが、次の爆発音と、激痛で意識を取り戻す。智子にとって地獄の呵責であった。
 20発のかんしゃく玉が破裂したころには、智子の脚は、血みどろになっていた。
 外から見る限り、傷口は小さいのだが、内部はグチャグチャに破壊されていた。
 火薬の量は外見の美しさを残したまま、苦痛を味あわせるように調整されているのだ。骨を粉砕する程ではないが、ひびが入るくらいの威力があり、骨折のような激痛を与えた。
「ひ、ひどい。もう走れないの?エッエッ、あううっ!」
 智子はしゃくり上げ泣いている。
 まだ、電流を流したままなので脚が痙攣している。
 章一は耳栓を取ると、手で耳を押さえた元造に言った。
「閣下、ちゃんと言うことを聞いて下さらなければ困ります。そこにある焼きゴテで彼女の傷口を焼いて下さい」
 元造は、おそるおそる耳から手を離すと、焼きゴテを握り智子に向かって言った。
「小娘め!もっと、苦しめ!お前は、今日死ぬんだ!」
「閣下、少し待って下さい」
 章一が制するのを聞かず、元造は太股に焼きゴテを突っ込んだ。
「ぎゃああああああっ!」
 傷口の内部を掻き回され焼かれる智子の悲鳴と元造の悲鳴が同時に上がった。
 元造は、ひっくり返り腕を押さえ転がり回っている。
「閣下、電源を切ってからにしてもらわないと、危険です」と章一。
「馬鹿者!!早くいわんか!」
 元造は顔を真っ赤にして怒っている。
 明美は、その様子を見ながら笑いをこらえている。(章一さんをこれ以上怒らせて、あのバカ大臣、無事ですむと思ってるのかしら)
 元造は、智子に怒りをぶつけるように、傷口から焼きゴテを突っ込み荒々しく掻き回す。
「こいつめ!ワシの痛みの分だ!思い知れ!」
「いたぁぁぁっ!や、やめて〜!」
 智子は泣き叫ぶだけだ。
 新鮮な肉の焼ける臭いが充満した。
「章一君、ワシは、この脚に自分のナニを突っ込んでみたくなったよ」
 元造がズボンを降ろしながら言った。
「では、閣下。私が右脚を犯しますので、閣下は左脚を」
 章一もズボンを脱ぎ捨てた。
「お、お願いですもう、やめて下さい」
 何をされるのか解らず智子は、怯えた声で言った。
 章一と元造は、太股の傷口に怒張を押し込んだ。
「ひぃぃぃぃっ!し、信じられない!やめて〜!」
 智子は、逃れようと暴れるが傷が開くだけだ。
「こりゃたまらん!筋肉が締め付けてくるぞ!痙攣がそのまま、伝わってくるぞ!」
 元造は、激しく腰を前後に振りまくった。
「閣下、中学生でも、最高クラスのバネをもつ筋肉ですからなぁ。締まり具合も、震え具合も最高でしょう」
 と章一もグイグイと突きまくっている。
「いたいっ!いたいよ〜!もう、限界です!ひと思いに、こ、殺して〜!」
 泣き叫ぶ智子を後目に、2匹の野獣は精を傷口の中に放った。
 犯された傷口からは、血と精液が流れ出ている。
「これくらいで、殺してくれはないだろう。これからが本番だ」
 章一は、電源を入れた。
「今度は、いきなり200Vからはじめよう」
「うぎゃあああああっ!」
 智子は高電圧の洗礼に口も裂けんばかりに悲鳴を上げた。
 ポウッ!ポウッ!ポウッ!曇った炸裂音が響いたと思うと智子のキャーッという悲鳴と赤い小便が吹きだした。膀胱の中に仕掛けられた、20 発の青いかんしゃく玉が炸裂しているのだ。小便はショートパンツを通しても勢いよくはじかれた。小便の一部は太股を濡らした。小便は電流をよく流すので痛点の集まる表面に、電流が集まってくる。
「いやぁぁぁぁっ!」
 智子の脚の痙攣はますます激しさを増した。
「ハハハハッ!バカな小娘だ!小便などしたら、かえって電流が流れるわ!」
 元造は、大口を開けて笑っている。 章一は、さらに電圧をあげた。直腸に詰められた黄色の玉が炸裂した。
「ああああああっ!」智子のショートパンツの後ろから血が滴り始めた。
 さらに電圧を上げる。子宮内部の緑色の玉が炸裂する。
「がうっううぅうっ!ぐふっ!」
智子は、口から泡を吹いて卒倒仕掛けるのだが、あまりの激痛に失神できない。智子はショートパンツを真っ赤に染め悶え続けている。
「可愛い、可愛いのう。子宮に焼きゴテを突っ込んでやりたいが、電流を止めてくれんかね」
 元造は舌なめずりをしながら言う。
「閣下、まだ、かんしゃく玉が残っているかもしれないので、危険です。それより、わたしの鞄の中に特性の鞭がありますから、それで、電流が流れていな
い上半身をお責めになられてはいかがですか」と章一。
 元造は、章一の鞄の中に手を入れたとたん悲鳴を上げた。
「いてててっ!なんだこれは!指が切れてしまったわい」
 元造がとりだした鞭は、鋭い金属製の棘が縫い込まれていた。
「こ、これを使うのか」さすがの元造も顔色を一瞬失った。
 しかし、すぐにサディステックに唇を歪め、智子の目の前に鞭を突きつけて言った。
「見ろ!」
 目を閉じ歯を食いしばり電撃に耐えていた智子は、目を大きく見開き、悲鳴を上げ、暴れ回った。
「きゃああああああ、きゃあああああっ!」
 よほど怖いのだろう。連続して悲鳴を上げている。
 元造は、鞭で智子の背中を打った。ランニングシャツは、ひとたまりもなく破れ、皮が剥がれ、血肉が飛び散った。
「ぎゃあああああっ!ひ、人殺し〜っ!」                        
「だまれ!小娘が!」
 次は、胸を打つ。シャツの肩に掛かる部分が千切れ飛び、膨らみかけた乳房が露わになった。その乳房も引き裂かれ、無惨に脂肪層が露出している。
「もう、一発だ!」さらに乳房を打った。
「ぎゃあああああっ!もう、ゆるして!ひと思いに殺して下さい!」 
 元造は興奮で鼻の穴を倍に膨らませ、智子の尻に鞭を浴びせた。こんどは、元造も悲鳴を上げ、腕を押さえ跳ね回っている。
「閣下、下半身は高圧電流が流れているので危険だと申し上げたでは無いですか」
 章一は、さも心配そうな顔を作りながら言った。
 通電による熱のため、脚の傷口からは湯気が立ち上っている。智子は、全身を血で真っ赤に染め、気を失いかけており、目と口は半開き状態だ。
 章一は、電圧の目盛りを最大にあげた。
「ぎゃうぅぅぅぅぅっ!、脚が!あつい、あついよ〜っ!」
 智子の脚の痙攣は激しさを増し、奇妙なタップダンスを踊っているようだ。元造が竹刀で、智子の脚を打ったり、傷口をえぐったりして遊び始めた。
 突然の爆裂音と一緒に智子のショートパンツの隙間から、大量の血肉が吹きだし、赤黒く太股を染め上げた。
「うぐぐぐっ!」
 背骨をへし折られるような激痛に智子は言葉も出ず呻いただけだった。クリとリスに仕掛けられた黒い玉が爆発したのだ。黒い玉は、特性の高性能火薬が仕組まれており、破壊力が大きい。
 近くにいた元造は、耳を押さえのたうち回っている。
 章一は、電源を切り、智子の拘束具をはずした。智子は床に倒れ、体をビクンビクンと痙攣させている。もう、虫の息だ。智子のショートパンツをむしり取り、秘部を見ると、クリとリスは、周りの肉ごと吹き飛び、大穴が開いていた。尿道から窒まで、裂けている。章一は止血をすると、瞬間接着剤で傷口を張り合わせた。
 智子の脚は、さわったでけで火傷しそうなほど熱かった。もう、走ることはおろか、生きていくことも難しいだろう。
「死ぬ間際の娘を閣下に犯していただこうかと思っていたのですが窒まで裂けてしまいました。後門で我慢して下さい」と章一。
「こ、後門だと。この娘の後門はきつくて入らんかったわい」と元造。
 章一は、注射器を取り出しながら、
「大丈夫です。見ていて下さい」と言った。
 注射器の筋弛緩剤を注射すると智子の後門はパックリと開いてしまった。
「どうです。これなら、腕も入りますよ。無理をすれば、頭も入ります」
「頭だと。それは、おもしろい。ワシの頭で、後門を引き裂いてやろう」
元造は下品に舌なめずりをすると、ハゲ頭を後門に押し当てグリグリと押し込み始めた。
 半死半生の智子は、自分がされていることを理解できないらしい。焦点が定まらない目で天井を見つめ低く呻いている。
 さすがに頭は大きすぎてなかなか入らない。元造は力任せに捻り込んで行く。
肛門が裂けた。
「いたぁぁぁぁい。何をするんですか!?」
 智子は我に返り、細い腕で元造の肩を押し返そうとするが、効果がない。
「や、やめてぇぇぇぇっ!キチがイだわ!」
 後門が裂けると、元造は一気に首まで挿入してしまった。
「い、いたいよ〜っ、気持ち悪いよ〜。早く抜いて〜!」
 自分の腰より大きいような元造の頭をくわえ込み、智子の腹はぷっくりと膨らんでいる。
 章一は素早く智子の肛門に、弛緩薬とは逆の緊張薬を注射した。見る見る肛門は閉じて行く。
 裂けているとはいえ、正常に戻れば、鉛筆だって、入れるのが難しいだろう。そのことは、智子に、激痛を与えることにもなる。
「ぎゃああああっ!いたいよ〜!抜いて!抜いて下さい!」
 元造も異常を感じ智子の脚を引っ掻き頭を抜こうともがく。
 章一は、元造の手を押さえつけ、大声で言った。
「このクソ大臣め!大臣の地位ごときでいい気になって、俺を脅迫するとは、死をもって償え!貴様の代わりなど、いくらでもいるのだ」
「や、やだ!噛みつかないで〜!」と智子が叫ぶ。
 元造が苦しさのあまり、はらわたに噛みついたのだろう。
 1分もたたずに、元造は動かなくなった。
 元造が死体になったことを知った智子は、気が狂ったように叫んだ。
「取って!これを取って〜っ!こんなカッコで死ぬのはいやぁぁぁぁぁ」
 智子は、元造の首を抜こうともがくが、体力の消耗している、少女の力では無理だ。
 章一はポリタンクの灯油を智子に浴びせかけ、火をつけた。
「ぎゃあああああっ!」智子の全身は火につつまれた。

 章一と明美は、燃え上がる館を後にした。車を走らせながら、章一は明美に言った。
「いい画は、撮れたか?」
「ええ、もちろんよ。あの娘、結構可愛かったじゃない。あのオヤジも傑作だったし。章一さんを脅迫するなんてバカ丸だしね」
「バカだから、扱いやすかったのさ。大臣はバカに限るよ。あそこまでバカだとさすがに困るが」
 この事件は、おんぶ大臣と女子中学生のかけおち心中事件として面白おかしく報道された。
 2人の死体がどういう格好であったかは、公表されることはなかった。

<おわり>
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*この物語はフェクションです。登場する人物及び団体は、実在のものとは一切関係ありません。